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自作チームウェアを作りたい!オリジナルのプリントスウェットを作る方法

チームウェアがあると団結力が高まり、1人ひとりのモチベーションアップにもつながりますよね。

さらに、チームウェアそのものが思い出として残るのも嬉しいところです。

そこで、ここでは自作チームウェアの作り方をご紹介します。

どこでも売っていないオリジナルの自作チームウェアで、ぜひチームを勝利に導いてくださいね。

アイロンプリントを使って自作のチームウェアを作る

自作のチームウェアは、アイロンプリントを使えば簡単に作ることができます。

初めてチームウェアを作るという人でも、イメージ通りに仕上げることができますよ。

アイロンプリントって何?

アイロンプリントとは、熱転写シートとアイロンを使って生地にデザインを圧着する方法のことです。

熱転写シートにデザインをプリントしてアイロンをかけるだけという手軽さから、幅広く利用されています。

また、スウェットやTシャツ、ジャージ、ウインドブレーカー、カッパ、さらにバッグや帽子など、様々なアイテムに対して利用できるのもアイロンプリントの特徴だといえるでしょう。

アイロンプリントを使うわけ

アイロンプリントを使えば、まったく同じデザインのオリジナルグッズを簡単に複数作成することができます。

そのため、スポーツチームやイベントの参加メンバーでお揃いのアイテムを作りたいというときによく利用されます。

また、家族や友人へのプレゼントを作るときにもアイロンプリントは最適です。

オリジナルデザインなら、購入したプレゼント以上に喜んでもらえるのではないでしょうか。

アイロンプリントにチャレンジ!

ここでは、アイロンプリントのやり方をご紹介します。

メーカーによってやり方に多少の違いはあるものの、全体の流れは変わりません。

とてもシンプルで初心者でも簡単にできるので、ぜひチャレンジしてみてください。

【用意するもの】

アイロン、熱転写シート、プリンター、スウェット、パソコン、仕上げシート

パソコンでデザインを作る

まずは、パソコンでデザインを作りましょう。

チームウェアのデザインとして人気あるのは、背番号風のデザインやチームのオリジナルロゴが入ったデザインなど。

また、普段着としても使えそうなおしゃれなデザインのチームウェアも素敵ですね。

固定観念にとらわれず、チームメイトの士気を高められるようなデザインを考えてみましょう。

熱転写シートにプリント

デザインが完成したら、熱転写シートにプリントしましょう。

このときに気を付けたいのは、デザインを反転させてプリントするということです。

そのままプリントすると、スウェットに転写したときにデザインが逆になってしまいます。

念のため、普通紙に試し刷りをして仕上がりを確認しておくと安心ですよ。

不要部分を切り取る

デザインがプリントされている部分のみを、ハサミを使って切り取っていきます。

このとき、5㎜ほど余白を残すことに注意しましょう。

なお、デザインが複雑な形をしていると切り取り作業が非常に手間になります。

初めてアイロンプリントにチャレンジする場合には、比較的簡単なデザインにしたほうがいいかもしれませんね。

アイロンで圧着

アイロンでデザインを圧着させる前に、まずはスウェットにアイロンをかけてシワを伸ばしていきましょう。

その後、熱転写シートをスウェットのデザインを入れたい部分にのせ、アイロンで丁寧に圧着させていきます。

このとき注意したいのは、スチームを使ってはいけないということ。

スチーム機能がないドライアイロンを使用するか、あるいはスチーム機能をオフにしてアイロンをかけていきましょう。

なおスチーム機能があるアイロンを使用する場合、穴の部分には圧力がかかりません。

適宜アイロンをずらしながら、体重をかけてアイロンをかけるようにしてください。

転写シートをはがす

アイロンをかけ終わった後は、熱転写シートが十分に冷めたことを確認してから台紙を剥がしていきます。

デザインが細かく複雑な場合には台紙が破けてしまいがちなので、ゆっくりと少しずつ剥がしていくようにしましょう。

そして、台紙がすべて剥がれたら仕上げシートの上からもう一度アイロンをかけて完成です。

なお、仕上げシートを使うときには汚れが付いていないことをよく確認してくださいね。

コツと注意すること

アイロンプリントをきれいに仕上げるためには、いくつかコツと注意点があります。

きれいに仕上げるためにも、作業を開始する前にぜひチェックしてください。

適度な硬さがある場所を選ぶ

アイロン台はクッション性があるので使用しないようにしましょう。

ラバースポンジマットの上など、適度な硬さがある場所でアイロンをかけるときれいに仕上がりやすくなります。

端の部分にしっかりと圧力をかける

アイロンプリントで転写に失敗しやすいのが端の部分です。

用紙の端の部分はどうしても圧力がかかりにくいので、意識して圧力をかけてしっかりと圧着させるようにしてください。

同じ場所に長時間アイロンを当てない

あまりにも長時間アイロンを当てすぎると、インクが焦げたり変色したりすることがあります。

しっかり圧力をかけることは大切ですが、同じ場所に長時間アイロンを当て続けることは避けるようにしましょう。

アイロンプリントのメリットとデメリット

アイロンプリントにはたくさんのメリットがありますが、その一方でデメリットもあります。

メリットとデメリットをしっかりと把握したうえで、チームウェアの作成方法を決定しましょう。

メリット

アイロンプリントのメリットは、リーズナブルに自作できるということです。

パソコン、プリンター、アイロンが自宅にあれば、購入する必要があるのは熱転写シートとデザインを印刷したいアイテムのみ。

例えばTシャツであれば、2000円前後での作成が可能です。

さらに、アイロンを使ってデザインを転写するだけという手軽さもアイロンプリントの大きな魅力です。

とくにチームウェアなどを自作する場合には、同じアイテムを複数作る必要があります。

時間をかけずにさっと自作できるアイロンプリントは、もってこいだといえるのではないでしょうか。

デメリット

アイロンプリントのデメリットとしては、「デザインを作る手間がかかる」、「プリントが失敗しやすい」、「プリントに不向きな生地がある」の3つが挙げられます。

デザインを作る手間がかかる

アイロンプリントを行うには、パソコンでデザインをする技術が必要です。

パソコンに不慣れな人の場合は、イメージ通りのデザインを作成することができないかもしれません。

とくに複雑なデザインにしたい場合は難しいといえるでしょう。

プリントが失敗しやすい

アイロンプリントはやり方そのものは簡単であるものの、プリンターで印刷するときやアイロンで圧着するときに失敗することが少なくありません。

そして、一度失敗するとその熱転写シートは使えなくなってしまいます。

失敗を重ねると、予定以上に時間とお金がかかってしまうこともあるかもしれません。

プリントに不向きな生地がある

アイロンプリントは生地によって向き不向きがあります。

ポリエステル系の生地やメッシュ生地はきれいに写らないことがあるので、アイロンプリントは不向きだといえるでしょう。

スウェットでチームウェアを自作しよう!

アイロンプリントを使えば、リーズナブルかつ手軽にチームウェアを作ることができます。

スウェット生地ならきれいにデザインを転写することができるので、ぜひチャレンジしてみてください。

そして、業者のサービスを利用してオリジナルチームウェアを作成するのもおすすめです。

スウェットラボなら、自分でアイロンプリントをするよりもずっと本格的な仕上がりになります。

ハイクオリティなチームウェアを作成したいという人は、ぜひ検討してみてくださいね。

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